アトピー改善までの
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アトピーと向き合い歩んだ6000日
食生活改善

アトピー改善生活-グルテンフリー

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グルテンフリーはスポーツ選手や芸能人も発信していることから、一気に広まりご存知の方も多いでしょう。

グルテンとは?

グルテンとは、主に小麦に含まれる『グルテニン』と『グリアジン』のタンパク質が、水を加えこねることで形成されるタンパク質です。
うどんのコシやパンの膨らみはこのグルテンによるものです。
 

グルテンフリーとは?

グルテンフリーは、グルテンに異常反応を示してしまうセリアック病と呼ばれる方、また小麦アレルギーを持つ方にむけて、小麦を避けるための食品としてグルテンフリー食品が誕生したことがきっかけでした。

アレルギーを持つ方がグルテンフリーを行うことで、様々な体の不調がとれたことから、アレルギーでない方にも健康法の一つとして広まるようになったのです。

 

グルテンフリーの効果

グルテンにアレルギーのある方は、グルテンフリーを行うことで腸内環境が改善し下痢や便秘が解消される、倦怠感や疲労感が解消される、などの効果が期待できます。
腸内環境が改善されることで肌荒れもよくなると言われています。
 

グルテンフリーのデメリット

グルテンフリーに効果的な方はグルテンにアレルギーを持つ方であり、健康な人がグルテンフリーの食生活を行うと、他の健康被害を招く可能性もあります。

主食となる小麦を抜くことによる栄養不足や、食物繊維の不足により臓や血管の病気へのリスクも高まるとの報告もでてきました。

グルテンフリーの必要ない方がトレンドにのり、ダイエットや健康目的で完全なグルテンフリーを行うことで、かえって別の健康被害を招く可能性もあるため、栄養バランスを考えた食生活を心がけることが何より大切です。

 

アトピーとグルテンフリー

一定数、グルテンフリーを行うことでアトピー性皮膚炎が改善したとの声があります。

  • グルテンは消化がされにくく、腸内で未消化でいることで腸の炎症を招くこと
  • 日本で使用している小麦の8割以上は輸入もののため、ポストハーベスト(収穫後の農薬)による影響があること
  • 小麦粉は血糖値の上昇が砂糖よりも高いこと

などから、腸や副腎にダメージを与え、アトピー体質の人にはストレスとなり、腸内環境悪化による免疫力の低下腸の炎症などストレスにより副腎疲労を招くことにつながり、アレルギーや花粉症、うつ病などを引き起こすと言われているのです。

グルテンと遅延型アレルギー

グルテンは、遅延型アレルギーとの関係性も指摘されています。
一般的な食物アレルギーは、食べて数時間後にアレルギー反応が出る即時型ですが、遅延型アレルギーは食べてから数日後に症状が現れるため、気付かずに体調を崩している方が多いのです。

遅延型アレルギーにはアトピー性皮膚炎のほか、疲れやイライラ、消化不良など様々な症状があると言われています。
そのアレルギーの一つにグルテンも含まれている可能性があるのです。

気になる方は遅延型アレルギー検査を受けてみる、もしくはグルテンフリーをしばらく行ってみて体調が変化するか見てみるといいでしょう。

遅延型アレルギーはまだ科学的な根拠は証明されておらず、自由診療です。
実費は高いので、しばらくグルテンフリー生活を行ってみて、体調に変化を感じられるようであれば続けてみましょう。

 

グルテンとの上手な向きあい方

現代では、様々な食品に小麦粉が含まれており、小麦粉が含まれていない食品を選ぶとメニューが限られてきます。
そうすると栄養不足を起こしやすくなり、同じものを繰り返し食べることが増え、ストレスになり、、と別の疾患を招く可能性もでてきます。

たとえ健康に良い食品でも、繰り返し食べ続けることでアレルギーを招くこともあります。

また一説では、グルテンアレルギーでない方がグルテンフリーを行い体調改善したのはプラシーボ効果によるもの、との話もあります。

いずれにせよ科学的な根拠はなくても、アトピー性皮膚炎改善の一つの可能性として、2,3週間グルテンフリーを意識した生活を送り体調に変化があるか試してみましょう。
その際は、栄養が偏らないようバランスよく食事をしてください。

グルテンフリーを行わない方は、日常的にパンよりも米を、揚げ物は控えるか米粉を用いるなど、小麦粉を摂りすぎないよう心がけると良いでしょう。

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